【原付二種】CT125ハンターカブを購入!初めてのバイクレビュー

ハンターカブ
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先日、ホンダの原付二種【CT125ハンターカブ】を購入しました!

 CT125 答えは、自然の中にある。 | Honda

この記事ではCT125ハンターカブを購入した理由や、乗ってみて感じたこと、思ったことをレビューしていきます。

これからハンターカブを購入しようかなと考えていらっしゃる方の参考になればと思いますので、お時間がよろしければどうぞ御覧ください。

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CT125ハンターカブを購入した理由

一番の理由は釣り場を駆け回る相棒としての購入ですね。自分の場合はコレに尽きます。

実は原付二種を買おうと思い始めた当初はホンダPCX125を検討してたんですが、いろいろ悩んでいるうちにCT125ハンターカブに辿り着き、一目惚れしたのでした。

小型二輪AT免許を取得したのち、ネットでハンターカブの情報を探していたところ、近所のバイクショップにて1月20日発売のハンターカブ(パールオーガニックグリーン)が入荷されている情報を発見!

即座にショップに電話で確認を取り、その日のうちに店舗まで足を運んで購入契約をすることが出来ました。

ハンターカブは納車まで半年ぐらい時間がかかると噂では聞いていましたが、タイミングよくお迎え出来たのはかなり運が良かったのでしょう。

CT125ハンターカブのココが良い!

小型AT限定免許でも乗れる!?

ハンターカブは排気量125ccの小型バイクですので、もちろん小型二輪免許で乗れます。

『ん?カブってMTじゃないの?』とカブを知らない人は思われる方もいるかもしれません(僕もそうでした)。

新聞配達や郵便局のカブが町中で見られますが、足でガチャガチャとシフトチェンジをしてるイメージ。

もちろんカブファミリーのハンターカブは4速リターン方式(停車時のみロータリーミッション)のミッションとなっています。

しかしカブは自動遠心クラッチ機構によりクラッチレバーの操作は無く、シーソー式シフトペダル(ペダルにクラッチ機構が備わっており、踏み込むとクラッチが切れ、離すとクラッチが繋がるという仕組み)でのシフトチェンジとなってます。

そのため、クラッチレバー操作がない』ので実質MTなのにも関わらずAT免許でも運転することが可能!というわけです。

ただAT限定免許ですと、そもそも教習車がシフト操作のないスクーターでの教習となりますので、カブ系に初めて乗るときシフトチェンジに少し困惑すると思います。

けれどカブは『誰でも簡単に乗れちゃう』のがすごいところで、ちょっと走行したらだいたい慣れてくるらしいです。

僕も最初は不安で緊張していましたが、カブ初心者の僕でも10分程度走行する頃にはシフトチェンジ操作には慣れることができました。

燃費がめっちゃいい!

原付二種の燃費は車よりも圧倒的に低燃費です。そもそも排気量が小さいから当たり前といえば当たり前ですね。

ハンターカブは排気量125cc、タンク容量が5.3L。燃費性能は67.2km/L(WMTCモード)とカタログスペックでは原付二種の中ではかなり良い燃費性能です。

実際に公道で計測する場合は状況や環境によって多少の差が出るかもしれませんが……おおよその目安としてカタログスペックを参考にして頂ければいいかと思います。

燃料タンク満タンでの航続距離はおよそ300km超。釣り場への往復も余裕でイケちゃいますね。ちなみに、レギュラーガソリン¥160円として空の状態から満タンまで入れると¥848と千円札でお釣りが来ます。給油するときは燃料メモリがだいたい半分以下のときなので、その場合でもおよそ¥500前後くらいですね。

それにしてもやっぱり車と比較しちゃうと、とんでもない燃費性能だよなぁ、としみじみ思います。

リアキャリアが予想以上にデカい!

ハンターカブを実車で見たときに思ったのが、

『リアキャリアでけぇ!』

でした。

ハンターカブの特徴ともいえるリアキャリアですが、写真で見るよりも大きく感じられます。

これだけ大きいキャリアなら荷物がいっぱいでも十分に積載することが可能ですね。

ただし荷台に荷物を積載する場合は、ツーリングネットやロックストラップで荷物を固定しなければなりません。

他にもリアキャリアにトップケースを積載してもよし!カスタムパーツで延長リアキャリア+トップケースで更に積載量を大幅にUPすることも可能。

上記に加えて更にサイドバックをキャリア左側に装着することもできます(右側はアップマフラーのため装着不可)。

購入した直後の積載能力はあまりないかもしれませんが、荷台に固定するネットやストラップを購入、またはカスタム次第で積載能力はどんどん進化していくでしょうね。キャンプツーリングでハンターカブに乗る人が多いのも納得です。

走り出しは力強く、走行性能も〇

他の原付二種に乗ったことないのであまり詳しいことはわかりません……

ですが、ハンターカブに跨って1速でスロットルを開けていくと、力強く走り出してくれます。

上記でも書いた通り、ハンターカブは大荷物を積載することを想定されているので、そういった状態でも安定して発進できるように作られているんですね。

また坂道でも余裕で上ってくれるので、非常に安心感があります。

シフトチェンジについても、速度域が上がるにつれて順次ギアチェンジしていく時、気持ちよくスピードに乗ってくれるので軽快に走ってくれます。

ただ高速域の走行はあまり得意ではないらしく、どちらかというと中低速でまったり走る方がハンターカブらしく走れるという感じですかね。

もちろん公道で交通の流れに乗って走行する分には、性能的にも過不足なく走ってくれますよ!

とにかくフォルムがかっこいい

スポーツバイクのようなスマートなかっこよさとは若干かけ離れた印象がありますが、そこがハンターカブがカッコいいところ。

ハンターカブの見た目はどちらかというとシンプルで無骨なデザインですが、ホンダ公式ページでも謳っている『答えは自然の中にある』、とあるようにアウトドアと非常にマッチするテイストに仕上がってます。

あとなんといってもハンターカブといえばアップマフラーですよね!オフロード走行も視野に入れたハンターカブのアイデンティティともいえる部分。これがまたカッコいい……

ちょっとうーん……なところ

べた褒めしまくってるハンターカブなんですけど、「うーん……」な部分もあります。いちおう改善できる箇所もありますので、一概には悪いとはいえませんが……

シート高が高く、足着きが悪い

ハンターカブはシート高が800mmと高く、足着きが悪いといわれています。

↓参考記事↓

HONDA「CT125・ハンターカブ」足つきインプレ!|BDS Report

身長が高い人(170cm以上)であれば問題ないかもしれませんが、僕の身長が166cmで、ハンターカブに跨ると両足のかかとは完全に浮いた状態。爪先立ちとなってしまいます……

停車時に片足だけ地面についても、やっぱりかかとまでは接地せず。

何かの拍子でバランスを崩してしまった際にコケてしまう可能性があるかもしれませんね……

改善案として、シートの交換をする、もしくはサスのローダウン化があります。

ヘッドライトが暗い

ハンターカブはLEDのヘッドライトを標準装備しているのですが、思った以上にこのLEDヘッドライトが暗いんですよね……

ほとんど昼間しか走らない人ならば特に問題になりませんが、夜道を走ることが多い人は早急に改善したほうがいいレベルです。

実際に僕も夜中にハンターカブを走らせてみましたが、街灯のある街中での走行はまあなんとか走れるくらいですが、街灯のない、または少ない道に入るととにかくヘッドライトの光量の頼りないさまが嫌というほど実感できます。

↓参考動画:ハンターカブの純正ヘッドライトによる夜間走行の動画↓

Youtubeチャンネル:Emori-Films様よりお借りしました。

こちらはフォグランプを追加するか、ヘッドライトの交換にて改善できるみたいです。釣りとなるとどうしても暗い時間帯での走行が想定されますので、この点は早めに改善した方が良さそうですね……

値段が高い……

ハンターカブ購入の判断を迷ってしまう最大の原因はコレだと思います。

CT125ハンターカブ【車体価格44万円】

乗り出し価格では大体47万〜くらいになるでしょうか。

他の原付二種であれば新車でも30万前後で購入できるので、40万オーバーの価格は攻めた値段設定だと言わざるを得ません。

それでもハンターカブの人気ぶりの理由は、この値段でも、買って損はしない』や『値段相応、またはそれ以上の価値がこのバイクにはある』からだと思います。

実際に僕は買ってよかったと考えています。

最後に

ひとまず僕なりの目線で思ったこと、感じたことは以上です。

僕自身、ハンターカブと出会ってからあまり時間は経っていないので、まだまだ見えていない部分があるかもしれません。

ですが、時間を掛けてゆっくりとハンターカブのことを理解していき、初心者なりにハンターカブ関連の記事を増やしていこうかなと思っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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