バイク釣行で一番気になるのはやはりロッドの積載方法ではないでしょうか?
ノーマル状態でも工夫次第でロッドを積載する方法がありますが、脱着に手間がかかったり、走行中の不安要素になったりします。
そういった手間や不安を取り除いてくれるのがロッド積載カスタムパーツです。
ハンターカブはカスタムパーツが豊富にラインナップされており、ロッド積載のカスタムパーツもいくつか存在しています。
今回はエンデュランスから発売されているロッドケースキットを紹介していきます。
CT125 ハンターカブ JA55 ロッドケースキット
開封時の内容物
ロッドケース本体、ケース取付ステー2点、ボルト類、固定用のベルト。
取扱説明書は同梱されていませんでしたが、公式サイトの商品ページより取扱説明書のPDファイルがダウンロードできますので、そちらをダウンロードして確認しましょう。
CT125 ハンターカブ JA55 ロッドケースキット – エンデュランス
ロッドケースキットの材質、耐久性
ボックス部分はステンレス&アルミ製となっており、触ってみたところ耐久性は高そうな感じ。おかもちの持ち手のような部分はEVAで、ロッドを剥き出しで載せる場合の緩衝材のような役割を持ってます。こういう配慮がされているのは好印象ですね。ステーは鉄製です。
最大積載量
ホルダー単体での最大積載量は3kg。ロッドで計算するとだいたい20本(1本150gとして)くらい積載可能になりますが、めったに限界まで積載することはないでしょうし、20本も乗らないと思います(笑)通常の1~2本くらいのロッドならば全く問題はないでしょう。
ロッド以外にも、たとえば竿受けの三脚やカメラの三脚などの長物も積載できそうですね。
積載時の注意点は、積載制限の地上から2mを超えないように気をつけましょう。仕舞寸法が長いロッドなどは気をつけたほうが良さそうですね。
タンデムはできなくなるので注意
あと、こちらのロッドケースキットを装着する際、左側のタンデムステップを取り外して装着しなければなりませんので、二人乗りができなくなります。ご注意ください。
リアボックスとの干渉
リアボックスを装着していた場合、ロッドホルダーとリアボックスが干渉してしまうのではないかと心配でした。(画像にあるリアボックスは55Lのもの)
使用中のリアボックスはこちら。
ボックスの幅がキャリアの幅より大きいのですが、キャリアの若干後方にボックスを取り付けることでクリアランスが確保され、干渉することはありませんでした。
45Lのボックスであれば干渉しないかもしれませんね。
ロッド積載方法
ロッドをホルダーに積載する場合は、付属のマジックベルトを使用します。
最初はマジックベルトで大丈夫なのかな、と思いましたが案外しっかり固定できたので杞憂でした。
不安であれば、市販のロッドベルトや荷締めベルトなどを追加で使用してもよさそうです。
ホルダー本体にスリットがあるので、ベルトを通してロッドごとホルダー側に固定。こうすることで、ロッドが走行中に遊ぶことなくしっかりと固定されます。
ロッドケースごと積載するとこんな感じ。
ロッドケースのないロッドの場合はこんな感じ。
ランディングシャフト、ギャフなんかもまとめて積載したり……
積載方法もそれほど手間ではなく、簡単に積載できるのがGood。複数本の長物も容易に持ち運べるようになり、とっても便利。
他の釣り場へ移動する場合には、ロッドを片付けることなく、2ピースロッドならば分割してロッドベルトでまとめてからホルダーに固定すれば、そのまま走り出すことができます。
ハンターカブのロッド積載を快適にしてくれるカスタムパーツ!
バイク釣行のロッド積載は頭を悩ませる問題の一つですが、カスタムパーツを利用することでロッドの積載問題を簡単に解決することができます。
実際、ロッドケースキットを導入してからはかなり快適にハンターカブで釣りに行くことができるようになりました。
ハンターカブでのロッド積載に悩んでいる方は、エンデュランスのロッドケースキットを検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみにこの時、イカを狙いに行ったんですがまったくダメでした(笑)