今回は大和川水系の支流である石川へフライフィッシングでオイカワを狙ってきました。
石川周辺の河川敷はバイク乗り入れ禁止となっていますので、ハンターカブはお休みです。出掛ける前に洗車とチェーンに注油を済ませておいて、空気圧チェックもOK。次の釣行に使えるようにしておきました。
石川河川敷には川岸に沿ってサイクリングロードがありますので、自転車での釣行です。
ブログタイトル無視w
ごめんて……w
近隣に路駐するのも迷惑でしょうし、近くにバイク駐車場もないし、仕方がないですね。
というわけで、お昼すぎの14時半くらいに現場到着。台風10号が熱帯低気圧に変わって前日に雨が結構降っていたのですが、濁りとか増水とかあまり影響がないように見えますね。来る途中の別の川が結構濁っていたので気になっていましたが心配する必要はなかったみたいです。
オイカワは今の時期、浅い瀬の部分に出てきているので上の画像みたいな場所で釣ります。深くてもだいたい膝下くらいの水深で、もう少し左側に行けば流れが早い瀬になっている感じですね。瀬の頭部分というのでしょうか?
タックルは#1ロッドに#2フローティングラインのウェイトフォワードを乗せて使っています。リーダーは7×7.5ftのティペットを8xで1.5ft。フライはウェットで#18〜#20で。
よっしゃやっていくぞーって、ことで準備を済ませて川に突撃。
キャストする方向は川の流れに対して90°のクロスでもいいし、45°でダウン&アクロスで流していってもいいですね。オイカワが見えるようならそのポイントにフライが届くようにラインの量を調節して、フライがオイカワの眼の前を通るルートで流してあげていく感じでやってます。
すると、
釣れました(笑)
アタリは流している最中か、流し終わってからラインを回収してるときに来ます。ラインを回収するときはなるべく誘うように小刻みに三回くらいピッピッピ、と短くリトリーブする感じです。
ウェットの釣りはフッキングの必要はなく、ほぼ向こう合わせでかかります。小さなアタリは無視してロッドに重みが乗ったときに竿をゆっくり立てていくようにしましょう。もし電撃鬼アワセみたいなことをしようもんならオイカワが吹っ飛んできます(笑)
せっかくなのでロッドと並べて撮影。
この調子でどんどん釣っていきましょう。
小サイズのメスも何匹か交えて、厳つい追星の出たオイカワも。
フックは全部バーブレスなので、写真取らないときはキャッチしてからフックをつまんでくるっとしてリリースしてます。バーブレスで途中バレたりは……まあ、ごくたまにするかなあくらいの感覚なので、あまり個人的には気にならないですね。服とかに引っかかっても外すのが楽ですし(笑)
と、釣っている最中に上流の方からサイレンが聞こえてきました。続いてすぐ近くにあるサイレンも鳴り出し……
サイレンのあとになにか言っていたみたいですが、川の中に立っていると意外と何言ってるかわからないんですよね……まあ、サイレンが鳴ったら危険なのですぐに川から離れたほうがいいと知っているので、即座に片付けて撤収しました。
あとになって調べてみると、どうやら石川のサイレンは上流部のゴム堰が倒伏したり、大雨の増水時に鳴るようになっているみたいですね。
参考ページ:石川の急な増水について – 大阪府
過去に何件も事例があるみたいです。今後も石川へ訪れると思いますのでこのことはきちっと覚えておこうと思います。釣りに来て、救助されるってのは流石に避けたい事案ですので……
時間的にも釣り場についてから1時間くらいしか経っていなかったですが、いちおうオイカワは釣りましたので今回は致し方ありません。近くなのですぐ来ることができますし、良しとしましょう!
帰りにアオサギがなんかオイカワ?らしき魚をモグモグしてるのを見かけて思わず撮影。
そして今回のオチ。
そ ん な に い う ほ ど 増 水 し て な い っ ぽ い
いや、でも、サイレン聞こえたら川から離れようね。うん。