※2023年3月より忠岡高場テラスは閉鎖されました。
もう5月で今更の投稿ではありますが(汗)、4月に行ったメバリング釣行の記録です。
場所は以前に投稿したメバリング釣行のときと同じく忠岡高場(テラス)と呼ばれるポイント。
個人的にメバリング、アジングのマイポイントでもあります。大津川の河口に面しており、夏はキスやハゼ、秋にはタチウオや青物なんかも有名なポイントですね。
日時は4月8日と4月24日で、両日とも小潮の上げ潮。波は穏やかで風はほぼ無風と気象条件は似たようなシチュエーションでした。時間帯もともに深夜帯で2時間ほどの釣行。
実は2日ともアジの調査がメインだったのですが、あまりに反応がなかったので早々メバリングに切り替えました……
南港の方ではアジが上がってるみたいだけどねぇ
暇つぶしによろしければ、どうぞご覧ください。
忠岡高場テラスは足元のスリットにいるメバルを狙う
基本的にメバルは海の中の障害物(ストラクチャー)に居着いていることが多く、メバルが釣れるポイントといえば、大体この要素が絡んできます。
例えば海藻であったり、消波ブロックや岩であったり、岸壁など。こういった障害物の周辺で餌が来るのを待ち構えています。
忠岡高場はパッと見沖に障害物はなさそうで、いちおう足元の底付近には岩がゴロゴロ入ってはいるみたいですが、投げて広範囲で探るよりも足元を狙ったほうが楽だと思います。足元がスリット状になっており、メバルが居着くには良い場所となっています。
そんなわけで前回の記事と同様に再びテクトロメバリング。
タックルはアジング用タックルをそのまま流用。ジグ単は2~3gが安定
タックルデータ
ロッド:テイルウォーク アジストSSD604
リール:アブガルシア ゼノン 2000SH
ライン:バリバス アジングマスターレッドアイ 0.3号
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 0.8号
タックルはこんな感じです。
テクトロメバリングでもキモとなるのがレンジキープ。
前回ではフロートを着けて流しましたが、今回はお手軽にジグヘッドのみでのテクトロをしてみました。
初日はティクト メバスタ 1gを使用し、2日目はエコギアのアジチョンヘッド3gを使用。ワームはエコギア メバル職人 ストローテールグラブ、パワーシラス。両方ともカラーはクリアホロ。
高場というだけあって、足場から海面までの高さはおよそ7mくらいはあります。なので1gでは流しているうちに浮いてくることがあり、レンジをキープしづらいというのが正直なところ。表層で反応があれば1gでもいいのですが、任意のレンジをキープしながら引いてくるとなると2g〜3gのジグヘッドのほうがやりやすいかもしれません。
そういえばエステルラインって切れやすいって聞くけど、7mの抜き上げで切れたりしないの?
んー、今のところ抜き上げでラインブレイクはないですね
釣果
初日は目測20cmほどのサイズが1尾のみという貧果に終わってしまいました。原因はやはり1gだと浮きすぎてメバルのいるレンジを通せていなかったのではないか、と思ったり。
2日目は同様のサイズが3尾。ワームでのメバリングでこのサイズが出れば十分楽しめますね。
潮回りや時間帯が違えばもう少し違う結果になったかもしれませんが、今回は2日ともあまり芳しい結果とはいきませんでした。次回はマズメ時に行こうかなと考えてます。
気になったのは忠岡高場のテクトロメバリングでは数はそこそこ、小型はあまり食ってこない、というところでしょうか。まだまだ十分に検証しきれているわけではないので確証というわけにはいきませんが、今のところそんなイメージが高場に定着しつつあります。
おそらくスリットの奥の方にもメバルが居て、そこまで攻めきれないというのが、数が出にくいことに関係してるんじゃないかなーと思ったり……
余談と最後に一言
蛇足ですが、忠岡高場でのスピニングとベイトでテクトロのやりやすさについて比較。
高場は岸際に柵があるので、スピニングだとどうしてもラインが下向きになるので、ラインが柵に触れたり、引っかかったりします。ベイトはラインが上向きになるので、ベイトのほうがやりやすかったですね。
特にスピニングのラインローラーからガイドまでのラインが柵に引っかかりやすかったですね。ラインを人差し指に引っ掛けておけば、一応対策にはなりますが、そもそも柵がないところでは関係のない話です(笑)
5月に入り、春という季節も残りあと1ヶ月ですが、大阪湾でのメバルは6月くらいまで釣れるみたいでまだまだ楽しめそうですね。