今回は奈良県天川村にある冬季ニジマス管理釣り場の方へ向かいました。
天川村の冬季ニジマス管理釣り場はみたらい渓谷の一部区間にニジマスを放流して管理釣り場として解放している釣り場。
オープンは10月1日〜翌年の2月25日、7:30〜16:00まで釣りをすることができます。
天川村漁業協同組合、冬季ニジマス管理釣り場について詳しくはこちらから
大体道程は休憩を挟み、3時間くらいの見積もりで朝の5時頃に出発。受付場所である天川村漁協を目指して走ります。
コンビニに寄って温かいコーヒーで暖を取りつつ、ツーリング気分で走行。
10月の後半にもなると流石に寒くなると思って暖かい格好で走っていたのですが、黒滝村を通過したくらいから手が冷えてきて思わずグリップヒーターの電源をオン。
天川村漁協に到着したのはちょうど8時。受付で大人1人3000円の遊漁料を納めて、遊漁券の入った腕章をもらいます。
今回初めてこの釣り場を訪れたこともあり、受付の方から丁寧に釣り場の説明やおすすめの駐車場所を説明していただきました。釣り場の案内地図と細かいルールが書かれたプリントも渡され、いざゆかん。
ここから釣りができる場所へは更に道を南下し、白倉トンネルというトンネルを越えた場所に駐車できる広い道があるので、そこへ向かいます。
道中の道路は道幅が狭く対向が難しい場所もあるけれど、こういうときにバイクは楽。
ハンターカブを駐車し、準備。
自然渓流をそのまま利用した管理釣り場となるので、ウェーダーは必須。準備を済ませてどこから入渓しようか考えながらトンネルを戻りました。
トンネルの手前にはみたらい休憩所があり、その横にちょうど川に降りれそうな階段を発見したのでそこから入渓することに。
川に下りて若干下ったところから釣り上がっていくことに。
全体的に流れの緩いプールが多く、流れのある瀬が点在している模様。ニジマスはプールで定位していることが多く、目視でもニジマスを確認できました。
タックルはいつもの渓流用の#3タックルを使用し、自作のノッテッドリーダー9ft5xを実戦投入。
キャストした感じ、普通にターンオーバーするし、問題はなさそう?ただ、結び目の部分がやっぱり気になるかなぁ……
ニジマス、一応釣れたんですがコレ、淵に居てるやつではなくて落ち込みのところを#12スパイダーパラシュートで流してたら出てくれたヤツです……
淵に居てるニジマスを狙って、インジケーターをつけてニンフやらエッグやら試していたのですが、どうもフライを嫌っているように見えたんですよね。
反応して、見に来てプイッって感じで反転して帰っていく。色々付け替えてみたものの、アタリは出ずに時間だけが経過していき……仕方がないから上がりながらドライフライで流してたら、といった具合です。
この時期になるとハッチしている虫も見ないので、テレストリアルくらいしか思いつかず、スパイダーをチョイスした次第。でもまぁ、多分カディスでもいけるだろうなぁと思っていたら……
ちっちゃいけど、ほらね(笑)
と調子に乗ったものの、それ以降ドライにも反応せず淵で執拗にルースニングで攻め続けるが、アタリは一向に出ず。16時までに受付に腕章を返さなくてはいけないので、早めに撤収する予定だったけれど前倒しして14:30に撤収することに。
帰りに受付のおばさまに聞いた話では、ルアーはなかなか厳しいらしくツ抜け釣果のほうが珍しい、とかなんとか。フライも同様。
初場所で2匹上げることができたので、とりあえずヨシとしておきましょう。リーダーやらルースニングの腕は今後の課題ですかね。
帰りに黒滝村の道の駅へ寄り、くず餅を買って帰るハチでした……