どうも、ハチです。
大手ECサイト(Amazonとか)でロッドやリールを検索してみると、検索結果にズラリと並ぶ製品の中に海外製のロッドやリールが並んでいるのをよく見ますよね?(主に中華製だったりしますね)
製品名が書いてなかったり、中にはおかしな日本語が書かれてたりと、怪しい空気がプンプン匂ってくる……そんなロッドやリール。
こういう製品って安いことは安いんですが、粗悪品が多かったり、届いた現物と写真が違ってたり……まぁ色々と問題があったりするパターンも少なくはないんですよね。
しかし、その中でもいわゆる『アタリ』のパターンがあったりする場合も少なからず存在する”らしい”ので、ハナからないがしろにするにはちょっと早計か?と思ったり。
なので、人柱のつもりでいくつかロッドとリールをポチってみたので、そのご報告のつもりで今回さくっと書いていきます(笑)
今回ポチッたロッド
ルアーロッド FISHINGFANS QINGXIU S51-605UL


はい、のっけから怪しさ全開のロッドです(笑)
ご覧の通り、先に言及した『製品名は商品ページに書いていない』怪しすぎる製品ですね。
届いてからロッドの詳細を調べてみて分かったのですが、こちらの製品は『釣迷 FISHING FANS』という中国釣具メーカーが販売してるロッドのようです。
製品名は青秀、QINGXIU(チンシウ)と読むらしい?


日本のロッド同様、製品名の後にはスペックが分かるようになってますね。『S51-605UL』。先頭のSは海外製によくある記号で、スピニングはS、ベイトの場合はC(キャスティング)ですね。末端のULはウルトラライトアクションを示す記号。
で、ここがこのQINGXIUのポイント。『51-605』。ここはロッドのレングス(長さ)や継数を表す数字なんですが、末端の5は5pcs(5本継)、レングスは51-60……はい、そうです。なんとこちら、可変レングスとなっている超変わり種パックロッドです(笑)


グリップ上のブランクスの脱着で5.1ft、6.0ftの2パターンのレングスにすることが可能。一本で二役、しかもパックロッドとなかなか日本製ではお目にかかれないロッドですね。
いちおう使用目的としては、ULアクションなのでルアーのライトゲーム、主にトラウトやアジを狙う釣りに。
実際、エリアトラウトに何回か釣行してるんですが、感想としては値段以上の価値はあるんじゃないかと思ってたりします。
今回ポチッたリール
ポチったリールは2つあります。
Mavllos Scylla II 1000S

まずはこちらのMavllos Scylla II 1000S。
なんてことはない普通のリールに見えますが、商品説明欄に『自重122g』と謳っているんですよ。
自重122g……122g!?となる人はなるかも?(少なくとも僕は疑ってました)
1000番のリールって、最近のハイエンド機種とかでもカタログ上は自重140〜150gくらいなんですよ。
どういうことやねん……ってなりますよね(笑)

おそらく使用素材とか比較的軽い素材が使われていると思いますが、実際はよくわからないっていうのが正直な感想。(カーボンとか主に使ってるんじゃないかなーと)
スペック上の自重だけはバケモノじみたリール。それがMavllos Scylla II 1000S。
ちなみにMavllosは中国にある貿易会社が販売する釣具ブランド名のもよう。Scyllaは西洋の怪物の名前ですね。
TSURINOYA Artemis AR 1000S

最後にこちら、TSURINOYAというこれまた中華メーカーのリールです。
※こちらのリールはamazonでは現在800番のみとなっているみたいです。
1500S注文したら1000Sで届きました(笑)

自重はScyllaほどではないけれど、ハイエンドクラスと肩を並べるリール。お値段はローエンド。しかしながら見た目はなかなか良さげ?

と、思いきやスプールには思いっきり中華製だと言わんばかりに中国語が書かれてたり(笑)
もはやネタ枠な雰囲気ですが、使い勝手は悪くないのが正直な感想。
まとめ
とりあえずさくっと紹介しましたが、実際に使ってみた使用感などのインプレッションは個別にインプレ記事を書いていこうと思います。
書き上がったら順次公開してリンクも貼ったりと作業していく感じです。